美和は、サイドボードの上に置かれたバーバリウムを見つめていた。 ピンク色のバラが透明な液体の中に浮かんでいる。 そこに、窓から差し込む日差しが当たり、きらきらと光っていた。 そのバーバリウムは、昨日、病院からの帰りに美和がデパートで買ってきた…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。