とうとう完全に足が付かなくなった。 必死になって顔を水の上に出し、呼吸をしようとする真尋の口に、水が流れ込む。 真尋はげほげほと咳き込んだ。それでも立ち泳ぎのような形で何とか顔を水面の上に出して、息をする。そして 「苦しいよ・・・。ここから出…
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